昨日は仕事帰りに山スクの瀬瑠さんと一緒に夕飯食べに行ってきました。
ロンドンティールームってとこで、店内はとってもかわいらしいティールームなんですが、そんなとこでオタクな話をするふたり。

攻殻機動隊 ARISEの少佐の前髪とかビジュアルとか、あと声優さん総入れ替えについて話したり。今までのS.A.C.とか映画について話したり。
瀬瑠さんは「私のパズとサイトーさんが！」って言って、私は「課長大好きなのに！」と叫んでました。いや、ビジュアル的にS.A.C.のキャラデザ好きだったし、あと課長が凄くカッコよかったんですよ。
あと、ふたりして「タチコマ可愛い」と何度言ったか…

いや可愛いですよねタチコマ。

お洒落なお店で、あのシーン可愛いよね、あそこ泣けるよな、とかタチコマの台詞を言い合うふたり。
瀬瑠さんは大学からの友達なんですが、銀英伝とか攻殻とかの「あのシーンのあそこが…」と深い話ができて。

「見てるの似てるよなー」

と瀬瑠さんに言われて、「あー、うん。そうかも」と改めて思いました。
確かに銀英も攻殻もって、両方とも話せる人ってあんまいないかも…しかも同じリボーンでイベント参加してて、本当にありがたい。

そんで、帰りの電車でこないだ買ったマイ/クル・コ/ナリーって人の『スケ/アク/ロウ』を読みました。単なる文庫の整理番号に惹かれて買ったけど、思っていた以上に面白くってですね。勢い余って家に帰ってからも読んで、気が付いたら6時前で、おっふ…となりました。
一気に読んでもう終わってしまった……通勤電車で読もうと思っていたのに。

簡単なあらすじは……
解雇を宣告された新聞記者の元に、取材した殺人事件で逮捕された少年の母親だと名乗る女性から、「でたらめな記事を書くな」と電話が入ってくる。最初は単なるクレームの電話だと取り合わなかったが、どこか気になりはじめて。
解雇されるまでの猶予は二週間。会社への“ざまあみろ”という意趣返しに、冤罪のスクープを取ってやろうと奔走しはじめるが、真犯人のスケアクロウが主人公の動きを察知して、その監視を強め、手を伸ばしてゆく……

主人公と犯人の視点が入れ替わってストーリーが進んでいく手法を取っていたり、途中で真犯人に襲われそうになった主人公を助けたFBIの捜査官が査問に掛けられたりと、読み応えがありました。
どうやら前作があるみたいなんで、そっちも読んでみたい…けど、これも上下巻。
原稿しはじめると、本読めないからなー。悩む。