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uturo69
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今日は更新した後にまた寝て、昼過ぎに目が覚めたら右腕の感覚がなくってびっくりしました。
なんかずっと身体の下敷きになってたみたいで、冷たくなっててですね。体温はないし、腕が付いている感覚もないしでドキドキしました。こんなことがあるのかと、ひとりで大興奮。そのあと、すんごい痺れてきたんですけどね。

そんで、急に川/端/康/成の『片/腕』が読みたくなってですね。痺れてくる腕をぶら下げながら本棚を漁ったんですが、出てこなくてですね。
こんなところに、『掌/の/小/説』が…と読み始めて。ちがった、ちがった。片腕、片腕。と探してたら『車/輪/の/下』を読み始めて、色々と打ちのめされて。
なにか癒しを、と思って手に取ったらリルケの詩集で。気が付いたら日が暮れてました。

結局、『片/腕』は見つからぬままでした……どこに行ったんだろう私の片腕。
父の部屋だろうか、それとも知らないうちにドナドナされてしまったんだろうか…
そんなふうに悶々としながら片腕のお話を思い出して、それを雲獄に変換してからが、また大変で。

もうですね…いかがわしいことをする財団長と、赤面する右腕しか思い浮かばないです。

『片/腕』は主人公が若い娘さんから一晩だけ片腕を借りて、一夜を過ごすって話なんですよ。
小説は自分の腕は娘さんに貸さずに、娘さんの腕だけを借りてくるんですが、雲獄で一晩だけ交換するとか想像したら口許がによによして……いかがわしすぎるにもほどがある。
私、明日会社にマスクしていったほうがいいんじゃないだろうか。急に思い出してにやけたらどうしよう。

この小説読んだ時、あまりにも突拍子のない話だったので最初びっくりしたんですが、還暦過ぎた人が思い付くものなのか、という衝撃もあって凄い印象に残ってるお話です。
あー、読みたい。ないとなると凄く読みたくなってくる…そして、雲獄で書きたい。
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