こんばんわー。
今日は家に帰ったら選挙の投票ハガキが届いていました。
「あー、そういや選挙するって言ってたな」と選挙がいつなのか見たら12/16ってなってました。
〆切当日じゃねえか……
一瞬、期日前投票に行こうかとも思いましたが、それに行く時間すら今は惜しくてですね。
投票所が往復10分ほどのとこなんで、朝一で行こうかと思います。きっと徹夜明けでヨレヨレですが。
にしても、選挙がいつなのかも知らないなんて世捨て人か……orn
いや、日々原稿に向かってばっかりで、ニュースも新聞も全然見れててないんで。
昨日も月曜日でしかも月初だというのに寝たのが朝の4時でして。ことあるごとに1859変換しててちょうハイテンションでした。
とも言うのも、お客さんに「FAX送りましたよー」って連絡したら、「まだ着てないなー」って言われてですね。
東京のお客さんだったんですが、
お客さん 「今、名古屋あたりかなー」
私 「ですかねー」
お客さん 「静岡行ったかなー」
私 「行きましたかねー」
と、なんとも可愛いおっちゃんでした。
で、電話が終わってからそれを1859変換してしまってですね……
勢い余ってつづきに短文があります。
今日は家に帰ったら選挙の投票ハガキが届いていました。
「あー、そういや選挙するって言ってたな」と選挙がいつなのか見たら12/16ってなってました。
〆切当日じゃねえか……
一瞬、期日前投票に行こうかとも思いましたが、それに行く時間すら今は惜しくてですね。
投票所が往復10分ほどのとこなんで、朝一で行こうかと思います。きっと徹夜明けでヨレヨレですが。
にしても、選挙がいつなのかも知らないなんて世捨て人か……orn
いや、日々原稿に向かってばっかりで、ニュースも新聞も全然見れててないんで。
昨日も月曜日でしかも月初だというのに寝たのが朝の4時でして。ことあるごとに1859変換しててちょうハイテンションでした。
とも言うのも、お客さんに「FAX送りましたよー」って連絡したら、「まだ着てないなー」って言われてですね。
東京のお客さんだったんですが、
お客さん 「今、名古屋あたりかなー」
私 「ですかねー」
お客さん 「静岡行ったかなー」
私 「行きましたかねー」
と、なんとも可愛いおっちゃんでした。
で、電話が終わってからそれを1859変換してしまってですね……
勢い余ってつづきに短文があります。
+ + + + + + + + + +
『撫づる火鉢』
「送ったぞ」
獄寺はメールを送信すると、電話口で雲雀にそう伝えた。その声は気だるそうに少し苛立っている。
「こっちにはまだ来てないよ」
しばらくの無言のあと、そう低い声が返ってきた。
「あー、データ重いからな。ちょっと遅いかもな」
財団から依頼された資料は何点かあった。機密性が高くないので手っ取り早くメールで送っていた。専用回線を使っているのでセキュリティ上の問題はなかったが、よく見てみればデータ量はそこそこあって。
――サーバーに送ったほうが良かったか。
明け方に叩き起こされた獄寺は、くわ、と大きなあくびをした。急ぎで欲しくなったからと、こちらがまだ4時前だというのに無遠慮に電話が掛けられてきた。
――ちょっとは時差を考えろよ……。
それを考慮したからと言って、雲雀が電話を掛けるのをやめるとは思えないが、だからと言ってぼやきたくなる気持ちが抑えられるわけはなく。獄寺は眠いと言わんばかりに机の上に上体を横たわらせた。
「そう…」
雲雀の呟くような声に、眠気が襲ってくる。このまま電話を切って寝てしまいたかったが、データが開かないだとか、資料が足りないだとかでまた起こされるのは溜まったものではなく。獄寺は眠気に耐えようと強く目をつぶった。ぎゅっと閉じたそれは目元に皺が出来るほどで。
「ふうん…トルコあたりかな」
途切れそうになる意識をなんとか繋ぎとめていると、そんな声が耳元に零れてきた。
「さあな、カザフスタンあたりまで行ってるんじゃねえか」
なに言ってんだ、と獄寺は眉間を皺寄せながらも、眠ってしまわないようにと雲雀の他愛のない話に乗った。言い終えるか否かというところで、またあくびが漏れてくる。
「なら、もうすぐ中国かな」
獄寺の眠そうな声に、雲雀は小さく口の端を上げた。そういえばイタリアはまだ朝になっていなかったか、と時計へ視線を遣る。日本はまだ昼前で、時差から言えばイタリアは朝の4時前といったころだろうか。
電話越しの獄寺のがうつったのか、不意にあくびがしたくなってくる。起こしたこちらがあくびをしたと知られればうるさいだろうと、獄寺に伝わらぬように雲雀はそれを噛み殺した。
パソコンのモニタへと視線を戻すと、データを受信しているところだと知らせるダイアログボックスが開いていた。
「海を越えてるとこかもな」
もう8割方受信が出来ていて。単なる時間つぶしの他愛無い会話が終わってしまうのが、どこか惜しく感じられた。
「そうかもね」
メールの受信が完了したと知らせ、ダイアログボックスが閉じる。
「そろそろ着いたか?」
眠たげに間延びした声にはいつもの刺々しさはなく。
「ああ、着たよ」
自然と雲雀の声も柔らかくなった。そのことを不思議に思いながらも、雲雀はメールを開いた。簡略な件名と添付データだけで、本文はなにもない素気無いメールに笑みが零れる。
「問題ないか?」
もう切っていいか、と言いたげな声が耳元に響く。必要な資料は届き、用件はもうなかった。だけど、もう少しと思う気持ちが胸のうちに滲んでくる。
「ありがとう。寝てたところ悪かったね」
雲雀が謝ると、おう、と溜め息混じりの声が聞こえてきた。
「今度メシ奢れよ」
今まで、貸しだ、借りだと言い合ってきても、食事を奢れなどと言われたことはなく、雲雀から言ったこともなかった。
「いいよ、今度ね」
他人と一緒に食事をするなど不愉快にしか思わないのに、気付けばそう答えていた。先程感じていた、もう少し話していたいという気持ちは治まっていて。
「おやすみ」
そう囁くと、おー、とだけ返ってきて通話が切られた。プーッ、と回線の切断を知らせる機械音が響く。
外を見遣ると冷たい木枯らしが吹き散らし、カサカサと音を鳴らして落ち葉が踊っていた。きれいに染め上げられた銀杏や紅葉の葉が、縁側の向こう側で舞い遊んでいる様子を見詰めて雲雀は柔らかく目を細める。灰がかった雲が外の景色の彩度を奪っていたが、なだらかな色彩は目に優しく映った。
カタカタ、とガラス戸が小さく揺れて、その表面から冷気を漂わせ外の寒さを告げる。
雲雀は障子を閉めると、暖を求めて火鉢へと寄っていった。熾火の山が出来た火鉢に触れると、その肌からとろりと熔けるような温もりが伝わってくる。温かい火鉢が冷たくなっていた指先に痺れるような感覚を与え、その胸のうちに熾火のような感情が燻ぶるのを知らせた。
冬が近付いていた。
--------------
メールが着く間に他愛無い会話をしている雲獄を想像して、机の上で悶えるかと思いました。会社会社。睡眠不足は妄想に歯止め効かなくて怖いですね。
勢いで書いたのでなんか途中で方向が変わった…文章おかしかったらすみません。
「送ったぞ」
獄寺はメールを送信すると、電話口で雲雀にそう伝えた。その声は気だるそうに少し苛立っている。
「こっちにはまだ来てないよ」
しばらくの無言のあと、そう低い声が返ってきた。
「あー、データ重いからな。ちょっと遅いかもな」
財団から依頼された資料は何点かあった。機密性が高くないので手っ取り早くメールで送っていた。専用回線を使っているのでセキュリティ上の問題はなかったが、よく見てみればデータ量はそこそこあって。
――サーバーに送ったほうが良かったか。
明け方に叩き起こされた獄寺は、くわ、と大きなあくびをした。急ぎで欲しくなったからと、こちらがまだ4時前だというのに無遠慮に電話が掛けられてきた。
――ちょっとは時差を考えろよ……。
それを考慮したからと言って、雲雀が電話を掛けるのをやめるとは思えないが、だからと言ってぼやきたくなる気持ちが抑えられるわけはなく。獄寺は眠いと言わんばかりに机の上に上体を横たわらせた。
「そう…」
雲雀の呟くような声に、眠気が襲ってくる。このまま電話を切って寝てしまいたかったが、データが開かないだとか、資料が足りないだとかでまた起こされるのは溜まったものではなく。獄寺は眠気に耐えようと強く目をつぶった。ぎゅっと閉じたそれは目元に皺が出来るほどで。
「ふうん…トルコあたりかな」
途切れそうになる意識をなんとか繋ぎとめていると、そんな声が耳元に零れてきた。
「さあな、カザフスタンあたりまで行ってるんじゃねえか」
なに言ってんだ、と獄寺は眉間を皺寄せながらも、眠ってしまわないようにと雲雀の他愛のない話に乗った。言い終えるか否かというところで、またあくびが漏れてくる。
「なら、もうすぐ中国かな」
獄寺の眠そうな声に、雲雀は小さく口の端を上げた。そういえばイタリアはまだ朝になっていなかったか、と時計へ視線を遣る。日本はまだ昼前で、時差から言えばイタリアは朝の4時前といったころだろうか。
電話越しの獄寺のがうつったのか、不意にあくびがしたくなってくる。起こしたこちらがあくびをしたと知られればうるさいだろうと、獄寺に伝わらぬように雲雀はそれを噛み殺した。
パソコンのモニタへと視線を戻すと、データを受信しているところだと知らせるダイアログボックスが開いていた。
「海を越えてるとこかもな」
もう8割方受信が出来ていて。単なる時間つぶしの他愛無い会話が終わってしまうのが、どこか惜しく感じられた。
「そうかもね」
メールの受信が完了したと知らせ、ダイアログボックスが閉じる。
「そろそろ着いたか?」
眠たげに間延びした声にはいつもの刺々しさはなく。
「ああ、着たよ」
自然と雲雀の声も柔らかくなった。そのことを不思議に思いながらも、雲雀はメールを開いた。簡略な件名と添付データだけで、本文はなにもない素気無いメールに笑みが零れる。
「問題ないか?」
もう切っていいか、と言いたげな声が耳元に響く。必要な資料は届き、用件はもうなかった。だけど、もう少しと思う気持ちが胸のうちに滲んでくる。
「ありがとう。寝てたところ悪かったね」
雲雀が謝ると、おう、と溜め息混じりの声が聞こえてきた。
「今度メシ奢れよ」
今まで、貸しだ、借りだと言い合ってきても、食事を奢れなどと言われたことはなく、雲雀から言ったこともなかった。
「いいよ、今度ね」
他人と一緒に食事をするなど不愉快にしか思わないのに、気付けばそう答えていた。先程感じていた、もう少し話していたいという気持ちは治まっていて。
「おやすみ」
そう囁くと、おー、とだけ返ってきて通話が切られた。プーッ、と回線の切断を知らせる機械音が響く。
外を見遣ると冷たい木枯らしが吹き散らし、カサカサと音を鳴らして落ち葉が踊っていた。きれいに染め上げられた銀杏や紅葉の葉が、縁側の向こう側で舞い遊んでいる様子を見詰めて雲雀は柔らかく目を細める。灰がかった雲が外の景色の彩度を奪っていたが、なだらかな色彩は目に優しく映った。
カタカタ、とガラス戸が小さく揺れて、その表面から冷気を漂わせ外の寒さを告げる。
雲雀は障子を閉めると、暖を求めて火鉢へと寄っていった。熾火の山が出来た火鉢に触れると、その肌からとろりと熔けるような温もりが伝わってくる。温かい火鉢が冷たくなっていた指先に痺れるような感覚を与え、その胸のうちに熾火のような感情が燻ぶるのを知らせた。
冬が近付いていた。
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メールが着く間に他愛無い会話をしている雲獄を想像して、机の上で悶えるかと思いました。会社会社。睡眠不足は妄想に歯止め効かなくて怖いですね。
勢いで書いたのでなんか途中で方向が変わった…文章おかしかったらすみません。
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